令和5年11月18日(土)~11月19日(日)に佐渡市内で「第6回 生物の多様性を育む農業国際会議(ICEBA2023)」が開催されます。
この会議が佐渡で開催されるのは、2012年以降11年ぶり2回目の開催で、今回は「トキと共生する佐渡の里山」から始まる 新・生物多様性農業をテーマに行われます。詳細は下記のとおり。
記
1.日時 令和5年11月18日(土)13:30 ~ 19日(日)12:00
2.会場 メイン会場:あいぽーと佐渡(両津夷384-11)
分科会会場:トキ交流会館(新穂潟上1101-1)、両津図書館(両津湊198)
3.参加費・定員 全プログラム参加無料・先着申込150名(申込締切ました)
4.主催者 佐渡市(運営協力:ラムサール・ネットワーク日本、(公財)地球環境戦略研究機関)(後援:農林水産省、環境省)
5.11/18 詳細
(1)開会式(13:30~13:40)
(2)鼎談「歴代ICEBAを振り返る」(13:40~14:10)
登壇:ラムサール・ネットワーク日本 呉地 正行 氏
栃木県小山市市長 浅野 正富 氏
新潟県佐渡市市長 渡辺 竜五
(3)基調講演「生物多様性保全・脱炭素に向けた農業」(14:10~15:10)
講師:東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授 橋本 禅 氏
(4)情報提供(15:10~15:50)
①「生物多様性を表示した農産物の流通」
登壇:農林水産省大臣官房バイオマス政策課 みどりの食料システム戦略グループ長 久保 牧衣子 氏
②「脱炭素×生物多様性保全を目指して」
登壇:環境省関東地方環境事務所 所長 松本 啓朗 氏
(5)事例報告(15:50~17:00)
①「トキとの共生を目指した農業」
登壇:佐渡農業協同組合 営農振興部 販売企画課 山田 慎 氏
②「韓国における有機給食の推進状況」※オンライン中継
発表:韓国・慶熙(キョンヒ)大学兼任教授 姜乃榮(カン・ネヨン)氏
③「持続可能な社会を目指す上での農業分野での取組」
登壇:パタゴニア日本支社 パタゴニアプロビジョンズディレクター 近藤 勝宏 氏
④「THE GREAT TINY THUNGS 偉大なる小さきものたち」※動画放映
発表:中国・塩城市
(6)サイドイベントからの提案(動画放映 17:00~17:20)
佐渡市・豊岡市・小山市・大崎市 子ども交流事業より
11/19 詳細
(1)第1~3分科会(9:00~10:30)
①第1分科会「生物の多様性を育む農業のすすめ」 会場:トキ交流会館
座 長:呉地 正行 氏(日本雁を保護する会)
パネリスト:舩橋 玲二 氏(NPO法人田んぼ/宮城県大崎市)
茨木 昭行 氏(徳島県小松島市役所)
濱田 栄治 氏((農)アグリスターオナガ/石川県羽咋市)
佐々木 邦基 氏(農家/佐渡市)
②第2分科会「地域再生農業(生物多様性と脱炭素)」 会場:両津図書館
座 長:藤野 純一 氏((公財)地球環境戦略研究機関)
パネリスト:舘野 廣幸 氏(NPO法人民間稲作研究所)
岸 健二 氏(コープ自然派事業連合)
木村 純平 氏(パタゴニア日本支社)
藤井 絢子 氏(NPO法人菜の花プロジェクトネットワーク)
齋藤 真一郎 氏((有)齋藤農園/佐渡市)
③第3分科会「安全安心な農作物の提供」 会場:あいぽーと佐渡
座 長:斎藤 順 氏(新潟食料農業大学)
パネリスト:青山 浩子 氏(新潟食料農業大学)
手塚 幸夫 氏(いすみ市自然と共生する里づくり連絡協議会/千葉県)
山本 隆之 氏(兵庫県豊岡市役所)
佐々木 綾乃 氏(吉井有機給食応援隊/佐渡市)
(2)分科会報告・閉会式(11:30~12:00)
各分科会座長からの総括報告、次回ICEBA開催地紹介、大会宣言。