月布施棚田
7本の川と湧き水に恵まれた月布施。豊かな里海に昔ながらの小さな棚田が散在します。
月布施棚田の特徴
月布施の大きな特徴は集落の両端合わせて7本の川があり、その他にも湧水が湧き出し、水利に恵まれているということです。その為、区画整理しないで残った月布施の田んぼは昔から『隠し田』と呼ばれ、小さな田んぼが散在します。急峻な中を流れる水は、その散田一つ一つを潤します。散在している分、田んぼの管理は大変ではありますが、集落の方、そして島外のボランティアなどの応援もあって草刈りなどを行い、2町歩半もの耕作放棄地のビオトープを作り、生態系への取り組みにも尽くしています。