片野尾棚田
最後の野生トキが生息した自然環境を誇る片野尾。海を臨む山間に棚田が広がります。
片野尾棚田の特徴
全体で約20町歩ほどの大小の棚田が、山へ登ると広がっています。標高が高いことで生まれる昼と夜との寒暖差、山の清水、片野尾の人々の愛情がお米のおいしさにつながっています。また、日本で最後に残った野生のトキが、この片野尾にネグラをつくっていました。
片野尾では生活環境と自然との関わりを考えるようになり、『佐渡の空にトキを羽ばたかせよう』の運動にも呼応して、ビオトープづくり、無農薬、減農薬のお米づくりに今もなお継続して挑戦しています。