朝日が差す岩首の棚田は絶景です。
海沿いの集落から標高350Mを越える山間に棚田が広がっており、江戸時代頃に開田が進み、その形状を残しながら受け継がれた田圃は現在460枚ほどあります。
山からの清水や湧水にも恵まれ、海から昇る朝日の光と海から吹く風の中でゆっくり丁寧に育てられたお米です。
変形田が多く機械作業も難しく、また高い土手の草刈作業を何回も行いながら1人1人が棚田保全に努めています。
始まりは江戸時代の相川金山の食料不足の際に開墾されたといわれています。かつては、最大5町歩ほどあったそうですが、その後、管理条件や生産性がないなど様々な理由により休耕田や荒廃田となりかけていました。ですが平成20年頃から千枚田復活の声が聞かれるようになり、その後小倉千枚田管理組合が設立され棚田オーナー制度を取り入れながら管理・保全活動に取り組んでいます。
今では1.5haほどで生産されています。非常に勾配が急峻で一枚一枚が細長く、農機具の入らないような田んぼも残っています。山の清水を使い海抜350~400mそして日照時間も長く日夜の温度差がある、そんな環境で育てられています。