令和7年10月5日(日)歌見棚田で稲刈りイベントが開催されました。
当日朝は結構な雨が降っていたので、できるかどうか心配しましたが、開催時は時々晴れ間が見える程度の曇り空まで回復しました。
参加したのは「棚田みらい応援団」の皆様40名。5月の田植えにも参加してくださった方々で、春に自分達の手で植えた苗が、夏を超えて立派な稲穂に育ち、いよいよ収穫の時を迎えました。
この取組も3年目。3年目ともなると、稲刈りの手つきも慣れたもの。ただ稲刈りはあっという間だったんですが、それをはざかけ用に束ねる作業は、今年もやっぱり難航。農家さんは簡単そうにやるんですが、やってみると…できない。地元農家さんに何度も何度も聞きながら…を繰り返し、できた時はすごくうれしそうでした。そしてそのまとめた稲をはざかけ。はざかけまで終わると、達成感もひとしおです。
(みんな真剣)
(さすが青鬼!力持ち‼)
(稲刈り前)
(稲刈り後)
そして今回、受入側にも嬉しい変化がありました。いつものUKUUメンバー以外の別の集落の農家さんも応援に駆けつけてくださり、地域を超えた協力体制が生まれていました!棚田を守る活動が、すこしづつ広がりを見せていることを実感する瞬間でした。
作業の後は地元農家さん達との交流会。
虫崎の移住者の方が経営している「メレパレカイコ」の地産地消弁当、つきたてのお餅、できたてのお味噌汁を囲みながら、笑顔と会話が広がります。
(餅つき)
そして今回のハイライトは「無限回集落の歌」に合わせた田んぼで盆踊り!
棚田で、みんなで輪になって踊りました。歌と踊りが棚田に響きわたり、心に残る秋の一日となりました。